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横浜の探偵ブルーフィールドリサーチ

探偵が見た不倫の心理:心の迷宮

不倫はなぜ起こるのか?

不倫に溺れる人々の心理状態から脳内物質の働き、人間関係、自己認識の変化まで探偵ならではの視点で解説します。


不倫という行為の裏に潜む複雑怪奇な心の迷宮を覗き見てみましょう。


探偵として、これまで数多くの浮気調査に携わってきました。そこから見えてきたのは「不倫」という行為の裏には単なる出来心では片付けられない、人間の複雑な心理が潜んでいるということです。


今回焦点を当てるのは不倫という行為そのものではなく、その行為に及ぶ人間の深層心理です。不倫は単なる火遊びや気の迷いなどという言葉では片付けられない、複雑怪奇な心の迷宮への入り口なのです。


不倫に走る人はなぜその道を選ぶのか?

どんな気持ちで関係を続けているのか?

その心理状態の変化を探偵としての視点も含め紐解いていきます。


【不倫の深層心理:4つの段階】


① 自分を正当化して現実逃避する

不倫が始まると多くの人がまず「これは仕方のないことだ」と自分を正当化しようとします。なぜなら、不倫は「配偶者を裏切る行為」であり、罪悪感を伴うからです。その気持ちを軽くするために、さまざまな理由を作り出します。


よくある言い訳

・「仕事が忙しくて、家庭を顧みる余裕がなかった」

・「妻(夫)が冷たくなったから仕方ない」

・「これは運命の出会いなんだ」



依頼者と話をしていると、こうした言葉を発すると何度も耳にします。実際には問題を真正面から向き合わず、都合の良い理由を作ることで現実逃避しているのです。


また、罪悪感を忘れるために不倫相手との関係にのめり込むケースも多く見られます。「もっと刺激的な時間を過ごしたい」という気持ちが強くなり、どんどん不倫にハマっていくのです。


② 目の前の快楽を優先し倫理観が薄れる


自己正当化が進むと、次第に「バレなければ問題ない」「ちょっとの間だけなら」と、自分に言い聞かせるようになります。こうして倫理観や道徳観がどんどん麻痺していきます。


調査中の探偵の視点から見ると…

・不倫相手との逢瀬が増え、警戒心が薄れる

・人目を気にしなくなる(SNSで堂々とやり取りする人も)

・リスク(離婚、慰謝料、社会的制裁)を考えなくなる



この段階に入ると、不倫が発覚したときのことを想像せず、「今が楽しければいい」と行動してしまうのです。


③ ドーパミンの影響で快楽に依存していく


不倫のスリルや背徳感は脳内で「ドーパミン」という快楽物質を分泌させます。これは幸福感を生み出す物質で恋愛初期の「ドキドキ感」や「高揚感」を引き起こします。


調査中の探偵の視点から見ると…

・不倫相手と会う前後の様子が明らかに違う(表情が明るくなる、饒舌になる)

・服装や髪型に気を使うようになる

・相手との時間がどんどん増え、依存状態に陥る



この状態になると、不倫相手との関係が「刺激的で楽しいもの」と強く感じられ抜け出せなくなります。これは一種の中毒状態に近く、恋愛というよりは「快楽への依存」と言えるでしょう。


④ 自分の欲求を優先し家庭との距離が広がる


不倫にのめり込むと、自分の欲求を満たすことが最優先となり配偶者や家族への関心が薄れていきます。


よくある変化

・家族との会話が減り、スマホを見る時間が増える

・「仕事」「付き合い」と言い訳して外出が増える

・家庭内の問題に無関心になる



こうした態度の変化は、配偶者にも伝わりやすく、家庭内の関係悪化につながります。「なんとなく距離を感じる」と思ったときには、すでに不倫が進行していることが多いのです。



【最後に】

不倫は単なる恋愛の延長ではありません。

それは自分の都合を優先することで生まれる「歪んだ心理状態」なのです。


探偵として多くの浮気現場を見てきましたが、ほとんどのケースが悲惨な結末を迎えています。また、本人だけでなく配偶者や子ども、友人まで巻き込み深い傷を残すこともあります。



この記事を通じて不倫に隠れた心理や危険性を少しでも理解してもらえればと思います。



神奈川 横浜の探偵 ブルーフィールドリサーチ

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