浮気発覚後に「二次加害」を受けないために|探偵が伝えたい、周囲の言葉との距離の取り方
はじめに
浮気が発覚したとき、
人がまず苦しむのは裏切られたという事実そのものだと思います。
信じていた相手が知らないところで別の誰かと時間を過ごしていた。
それだけで、十分すぎるほどつらいことです。
けれど、そのあとにもう一つの痛みが待っていることがあります。
それは、周囲からかけられる言葉です。
「そんな人を選んだあなたにも責任があるんじゃない?」
「男なんて多少は浮気するものでしょう」
「子どもがいるなら我慢したほうがいいよ」
「いつまで引きずっているの?」
「もう忘れて、前を向いたほうがいいよ」
悪意はないのだと思います。
むしろ、励ますつもりだったのかもしれません。
それでも、傷を抱えている人にとってその一言が新しい傷になることがあります。
横浜市で探偵として浮気問題に携わってきた中で
私はそういう場面を何度も見てきました。
今回の記事は、そのことを少し書いておきたいと思います。
目次
はじめに
もう一つの苦しみ
「子どものために我慢したほうがいい」
「もう忘れたら?」と言われても
「そんな人を選んだあなたにも責任がある」
まとめ
後書き――探偵 青野より
もう一つの苦しみ
浮気が発覚するとまずその事実に押しつぶされます。
一緒に暮らしてきた時間
子どもとの生活
これから先の予定
当たり前だと思っていたものが一度に揺らいでしまいます。
そんな状態で、誰かに相談する。
返ってきた言葉が
「あなたにも原因があったんじゃない?」
だったりします。
すると今度は、自分を責め始めてしまいます。
「私が悪かったのかな」
「もっと早く気づくべきだったのかな」
浮気をしたのはパートナーなのに、いつの間にか自分を振り返ってしまうのです。
ご相談を受けていて、こういう方は珍しくありません。
二人の関係に何か問題があったのかもしれません。
そこを考えること自体は、悪いことではないと思います
。
ただ、それと浮気をするという行動の責任とは全く別の話ではないでしょうか。
「子どものために我慢したほうがいい」
子どもがいれば、簡単に答えは出せません。
離婚するのか、別居するのか、関係を続けるのか。
しばらく様子を見るのか。
だからこそ、我慢するしかないと最初から決めてしまう必要はないと思います。
反対に、
「そんな相手とはすぐ離婚したほうがいい」と急かすのも、違うのではないでしょうか。
どちらを選ぶかは、その人の人生だからです。
浮気調査を依頼したからといって、必ず離婚するわけではありません。
証拠を確認したあと、関係を修復する人もいれば、別居を選ぶ人、離婚を決める人もいます。
「やっぱり思っていた通りだった」と確認できただけで、気持ちの整理がつく人もいます。
ただ、調査は誰にでもすすめるものではありません。
事実を知ることで、かえって苦しくなる場合もあります。
今はまだ知る準備ができていない、という方もいます。
「知らないままでいる」
「もう少し時間を置く」
という選択も、間違いではありません。
大切なのは、周囲に急かされることなく、
ご自身が「知りたい」と思えるタイミングで決めることです。
そして、もし「知りたい」と思ったときには、事実を確認するという方法があります。
その先をどうするかは、事実を知ってから考えても遅くありません。
「もう忘れたら?」と言われても
昨日まで普通に暮らしていた人が、知らないところで別の誰かと過ごしていた。
それを知っただけで、それまでの日常まで違って見えてしまうことがあります。
残業も、休日の予定も、スマートフォンを見る仕草までも。
「もう終わったことだから」と言われても、
本人の中では終わっていないことがあります。
それは執念深いからでも、弱いからでもありません。
それだけ大きな出来事だったということなのだと思います。
私は相談に来られた方に「早く忘れたほうがいい」とは決して言いません。
まず、何が起きていたのかを整理します。
そのうえで、自分がどうしたいのかを考える。
必要であれば、弁護士などの専門家に相談する。
一つずつでいいのだと思います。
「そんな人を選んだあなたにも責任がある」
確かに、パートナーを選んだのはあなたです。
ですが、交際や結婚の時点で相手のすべてが分かるわけではありません。
外では誠実に振る舞い、家庭でも普通に生活しながら、
裏では別の顔を持つ人もいます。
長く一緒にいても、知らないことはあります。
相談に来られる方の中には
「私が見る目がなかったんですよね」
「自分が馬鹿だったんです」
と話される方もいます。
そのたびに、少し胸が痛くなります。
信じたことと、裏切られたこと。
これは同じではありません。
相手を信じたことまで、自分の失敗にしてしまわなくてもいいのではないでしょうか。
まとめ
・浮気そのものではなく「あなたにも責任がある」「我慢したほうがいい」「もう忘れたら」といった周囲の言葉が二次加害として新しい傷になることがあります。
・パートナーの浮気の責任を、浮気された側が背負う必要はありません。
・離婚するか、関係を続けるかはその人自身が決めることであり、正解は一つではありません。
・気持ちの整理には時間がかかって当然です「早く忘れる」ことを急ぐ必要もありません。
周囲に必要なのは正論よりも、ただ話を聞く姿勢であることが多いのだと思います。
後書き――探偵 青野より
私たち探偵にできることには限りがあります。
心の傷を治すことはできません。
夫婦の問題を解決することも、その人の人生を代わりに決めることもできません。
できるのは、
「何が起きているのか知りたい」と思った方のために、調査という形で事実を確認することだけです。
知るかどうか、いつ知るのかを決めるのは、あくまであなた自身です。
相手が選んだ行動と、あなた自身の価値は別のものです。
周囲から何を言われても、急いで答えを出す必要はありません。
まず事実を知る。
少し気持ちを整理する。
それから、これからのことを考える。
それでいいのだと思います。
誰かに裏切られたあとまで、
誰かの言葉に人生を決められなくていいのではないでしょうか。
横浜の探偵 ブルーフィールドリサーチは、
あなたが「知りたい」と思ったときに、そのお手伝いをする仕事です。
歩き出す勇気を、あなたに。
神奈川 横浜の探偵 ブルーフィールドリサーチ
note 横浜 ブルーフィールドリサーチ





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