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独身偽装について
結婚しているにも関わらず独身を装い、真剣に婚活している人と交際する「独身偽装」
付き合っている男性に既婚者疑惑が生じたり、被害に遭ったりした場合にどうすればよいのかこちらで詳しく解説します。
ここ数年で手軽に理想の相手と出会えるマッチングアプリが婚活パーティーやお見合いより出会いの主流になりました。
そこで出会い、お付き合いしている彼氏ましてや結婚を考えている相手が実は既婚者だった場合
精神的なダメージを受けるだけではなく、知らず知らずのうちに不倫関係になってしまい相手の奥さんとの間でトラブルに
なってしまったり、夫婦間のいざこざに巻き込まれてしまう可能性もあります。
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既婚者の独身偽装は特に男性に多いです。
ペアーズやwithなど真剣な婚活が目的のアプリや婚活パーティーの参加者の中に既婚であることを隠し独身偽装をしている男性は多数潜んでいます。
独身偽装をしている男性の見分け方
①家に呼んでくれるかどうか
デートの時、家に呼んでくれる男性は独身偽装をしている可能性は低いです。既婚者の場合、いろいろと都合が悪いので、決して自宅に招くことはしません。
特に多いのが「寮に住んでいて……」さらには「寮の規則が厳しい」という理由で外泊や電話もできない。
他には「実家暮らしで……」「ルームシェアをしていて……」「部屋がすごく汚くて……」と、何かと理由をつけて断ることが多いですが
きちんとした会社に勤めていて、それなりの給料を貰っているはずの男性がその様な言い訳を言う事自体が不自然です。
付き合ってからしばらく経つのに、住所すら教えてくれない場合、既婚者である可能性が非常に高いです。
また、単身赴任や奥さんと別居をしている可能性もある為、自宅に呼ばれているからと言って安心はできません。
②理想的な条件の男性なのに女性の影がない
高学歴で収入も高い、見た目も性格も問題がない、そんなハイスペックな男性にも関わらず職場や周囲に女性の影がない場合、それは独身偽装している可能性があります。
結婚適齢期の条件の良い男性ならば、20代であればまだ考えられますが30歳を超えてよほど性格に難でもない限り身近な女性が放っておきません。
それにも関わらず男性をよく知る周囲の女性が相手にしていないということは、以下の可能性が考えられます。
・既婚者で独身偽装している
・バツイチ子持ちで、養育費を払っている
・問題のある性格が潜んでいる（DVなど）
この3つの条件で可能性が高いのがやはり独身偽装ですので注意が必要です。
③友達や家族を紹介してくれない
独身を装っている既婚男性の場合、当然ですが周囲にバレるような危険は冒しません。
真相を知る友達や知り合い、ましてや家族に女性を紹介すれば独身偽装がバレるのは当然ですし、そこから奥さんにバレる様なことがあってはならないので、遊びの相手に対して自分の首を絞めるような交友関係を広げることはしません。
中には「友達や家族はいない……」と大嘘をつく男性もちらほらいるようです。
また、彼女であるあたなの友達や家族にも頑なに会おうとしないのも、独身偽装をしている男性の特徴によく見られます。
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④SNSをやっていない
インスタグラムやツイッター、FacebookやTikTok、さまざまなSNSが溢れている現代で、1つもSNSを使用していない男性はかなり珍しいです。
50代以上ならまだ考えられるものの、20~40代であれば疑った方がいいでしょう。
SNSをやっていないのではなく、SNSを見られると困る理由があるのだということ。
SNSをやっていないと言いながら、いくつかのSNS上で彼氏の名前（ほぼ偽名なので本名が判明した場合）を検索するとヒットすることがあるかもしれません。そこには奥さんや子供との写真が溢れたSNSが出てくるでしょう。
⑤急な電話は基本出ない
男性が既婚者だった場合、急な電話にはほぼ100%出てくれません。
なぜなら、自宅で過ごしている時間は近くに奥さんやお子さんなどがいるからです。
仮に自分の部屋にいたとしても、誰かとコソコソ電話をしていたら奥さんに浮気を疑われます。わざわざそんな危険は冒しません。
彼氏が全然電話に出てくれないなと感じたら、LINEのやり取りが続いているタイミングでいきなり電話をかけてみましょう。それでも電話に出てくれなければ、確実に何かを隠しているので要注意です。
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⑥土日、イベント日に会えるかどうか
独身偽装をしている男性は、基本的に土日に会うことがありません。
なぜなら家族との時間を過ごすためです。
そう考えるとデートは平日の夜しかできないことが多いようです。
また、⑤にも付随しますが土日に連絡も全然返ってこない男性にも要注意です。
さらに、クリスマスやバレンタインデー、大晦日、お正月、GWなど、特別なイベントの日に時間を作ってくれない男性は、独身偽装をしている可能性が非常に高いと言えます。
その他のポイント
・指輪跡があるか
指輪跡がある男性は、かなり高い確率で独身偽装をしていると言えます。直前まで指輪をはめていた痕跡が動かぬ証拠です。
目視ではわからない場合、指を触ってみるとわかるということがあります。中には、絆創膏を貼って指輪跡を隠そうとする人もいるので気にしてみましょう。
・宅デートばかり
宅デートばかり強要してくる男性のことも疑ってください。一般的な男性は彼女の希望であれば外食デートくらいしてくれるはずです。それを頑なに拒むのは、あなたと一緒にいるところを誰かに見られたくないからです。
・LINEにやり取りが残っていない
ラインのやり取りをすべて削除していたら、ほぼ確実に既婚者です。奥さんに関係がバレてしまわないように、ラインでは常に非表示にしているでしょう。
・車がファミリーサイズ又は見せてくれない
ほとんどの既婚者は車を所有しています。奥さんや子供を乗せて買い物に出かけたり、遠出したりする機会が多いからです。自然と車のサイズも家族が乗りやすいファミリーサイズになる傾向です。
ただ、男性も馬鹿ではないので独身偽装がバレてしまわないように車自体を見せない、車を所持していないと嘘を言う人が多い印象です。
・家事の話を理解しない
独身で一人暮らしを経験しているのであれば、ある程度の家事能力は身に付いているはずです。苦手だとしても料理や洗い物、簡単な掃除、洗濯などは生活していくうえでできて当たり前です。それなのに家事についてあまり理解していないようなら怪しいです。
・ほぼ泊まりはしてくれない
外泊ができない彼氏はほぼ既婚者です。30代になっても門限の厳しい寮に住んでいるなんて有り得ません。また実家に住んでいたとしても、親もそこまでは干渉してこないはずです。
貞操権の侵害
探偵や弁護士に相談する前に、自分でも可能な限り「騙されていた」という証拠を集めておくことも大切です。
彼氏が自分のことを「独身だ」と言っていたLINEやマッチングアプリのやり取りもスクショや電話での録音データは必ず残しておきましょう。
彼氏が既婚者であるという明確な証拠が手に入ったら、貞操権の侵害で慰謝料を請求することが可能です。
貞操権とは、肉体関係を持つ相手を自分の意志で選ぶ権利のこと。貞操権の侵害で訴えるためには条件があります。
・相手が既婚者である
・結婚しているという事実を隠していた
・肉体関係を持った
の3つです。慰謝料の額は交際期間や肉体関係を持った回数にもよりますが、50~200万円が相場です。今後の被害者を増やさない為、なにより心身共に傷ついたあなたの為にも泣き寝入りせずしっかりと相手に反省してもらいましょう。
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