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向き不向き

  • 2 時間前
  • 読了時間: 2分

2026/06/17

こんにちは。

探偵の仕事には向き不向きがあると思っています。


人の行動を読む、気配を消す、長時間の張り込みに耐える——そういったことは、経験を積めば磨かれていくものです。

でも、どれだけ努力しても向いていないと感じる分野というのは、誰にでもあるはずです。



私にとって、それが植物のお世話でした。




育てやすい観葉植物ナンバーワンと名高いパキラを、事務所に置いたことがあります。


「これなら私でも大丈夫だろう」と思って購入したのですが。


育てやすいと評判のパキラが、見事に葉を落としました。


どうしたものかと途方に暮れ、しばらく様子を見ていましたが、葉は一枚も戻らず。

しかたなく自宅に持ち帰り、妻に託しました。





それから数ヶ月後。


1枚も葉が残っていなかったパキラが、完全に復活していました。


もはや別の植物かと思うほど、青々とした葉を広げていたのです。


驚いて妻に尋ねると、置き場所、水やりのタイミング、日当たりの調整

いくつかの注意点を、さらりと教えてくれました。


「そんなことで……」と思う程度のことが、私には抜けていたようです。


注意事項をしっかり頭に入れて、パキラを再び事務所に迎えました。

今度は枯らすまいと、毎日少しずつ気にかけています。




調査は得意ですが、植物には向いていない私。

調査は知らないが、植物が得意な妻。



張り込み中に微細な変化を見逃さない私が、目の前の植物の異変には気づけない。

人間というのは、不思議なものです。


依頼者から「どうして気づいてくれたんですか」と言われることがあります。でも、それは得意な領域で働いているからに過ぎないのかもしれません。



探偵事務所のパキラは、今日も静かに事務所の一角に立っています。


枯らさないように

これも一種の、使命感です(笑)



神奈川 横浜の探偵 ブルーフィールドリサーチ

note 横浜 ブルーフィールドリサーチ


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