家庭に不満がなくても浮気は起きる。それでも、あなたのせいではない理由
「家庭に大きな不満があったわけではない」
浮気をする理由は、必ずしも家庭への不満だけとは限りません。
夫婦仲が悪かったわけでもない。
家族との時間を大切にしているように見えたし、仕事も順調だった。
それなのに、浮気をしていた。
信じていた側からすれば、理解できなくて当然です。
「私に何か足りなかったのだろうか」
「もっと相手の気持ちを考えていれば、違う結果になったのだろうか」
そんなふうに、自分自身を責めてしまう方もいます。
けれども、家庭に不満がなくても浮気は起こり得ます。
そして、浮気をするかどうかを選んだのは浮気をした本人です。
今回の記事は
家庭に不満がなくても浮気をしてしまう人の心理を整理しながら、
浮気をされたあなたが自分を責める必要がない理由をお伝えします。
目次
浮気の理由は夫婦関係の不満だけではない
浮気というと、
夫婦仲が冷え切っていたり、家庭に居場所がなかったりすることが原因だと思われがちです。
もちろん、パートナーとの関係に不満を抱えている人もいるでしょう。
しかし、それだけですべてを説明することはできません。
家庭では普通に会話をし、休日には家族と出かけ、周囲からも仲のよい夫婦だと思われている。
そんな日常を送りながら、裏では別の相手と関係を続けている人もいます。
ここで考えたいのは、
家庭に不満があることと、浮気をすることは必ずしも同じではないということです。
夫婦関係に問題があったとしても、浮気以外の選択肢はあります。
話し合うこともできるし、関係を修復する努力もできる。
どうしても一緒に暮らせないのであれば、別れるという選択もあります。
それでも浮気を選ぶ人がいる。
その背景には、パートナーとの関係だけではなく、本人自身の欲求や考え方が関わっている場合があります。
たとえば、誰かに認められたいという承認欲求や、日常にはない刺激を求める気持ち。
こうした本人の内側にある欲求が家庭への不満とは別に、浮気の動機になることがあります。
また、浮気をしたあとには、自分の行動を正当化する心理が働くことも少なくありません。
以下、2つの欲求と浮気のあとに起こりがちな心理について、順番に見ていきます。
誰かに求められることで自分の価値を確かめたい
人は誰でも、誰かに認められたいと思うことがあります。
仕事で評価されたい
家族に感謝されたい
自分の存在を大切にしてほしい
それ自体は、ごく自然な感情です。
ただ、その気持ちが強くなりすぎると、問題が生じることがあります。
たとえば、家庭では長年連れ添ったパートナーとして扱われ、職場では責任ある立場を任されている人。
周囲から見れば、十分に認められているように思えるかもしれません。
ところが本人は、異性から新鮮な好意を向けられることで、改めて自分の魅力を実感しようとする。
「まだ自分は求められる人間なんだ」
そんな感覚が、浮気をする動機の一つになることもあります。
相手から必要とされることと、自分自身の価値を確かめること。
この二つが結びつくと、一人の相手との関係だけでは満足できず、別の相手からも同じ感覚を得ようとする場合があります。
他人から認められることで自分の価値を確かめようとすると、何度も同じ満足感を求めてしまうことがあります。
こうした欲求は、パートナーの対応とは別に生まれる場合もあります。
パートナーにどれだけ大切にされていても、起こり得ることです。
ただし、浮気をする人がみな承認欲求を満たそうとしているわけではありません。
行動の背景は、人によって異なります。
日常の安心よりも非日常の刺激を求めてしまう
夫婦の様に長く続く関係には、安心感があります。
何を考えているのか、ある程度はわかる言葉にしなくても伝わることがある
一緒にいることが特別ではなく、日常の一部になっている
本来なら、それは大切な関係が築かれているということです。
ところが、その安心感を退屈と感じてしまう人もいます。
新しい相手との出会いには、高揚感があります。連絡が来るかどうか気になったり、会う約束に胸が躍ったり、相手の言葉ひとつで気分が変わったりする。
そうした刺激を、恋愛の楽しさそのものだと感じてしまうのかもしれません。
さらに、誰にも知られていない関係であれば、秘密を共有することや発覚するかもしれない緊張感まで加わります。
その結果、穏やかな日常よりも、隠れて続ける関係のほうに強い刺激を感じてしまう場合もあります。
これは、あなたが退屈な人間だったという話ではありません。
安定した関係では、刺激が少なくなりがちな面があります。
それを退屈と受け取ったのは、本人の感じ方です。
ただし、ここで忘れてはいけないことがあります。
退屈だったことは、浮気をしてよい理由にはなりません。
日常に変化が欲しいのであれば、趣味を見つけることも、新しいことに挑戦することもできます。
その欲求をどう満たすかは、本人が選ぶことです。
浮気をした自分を悪い人間だと思いたくない
ここまでは、浮気に至る前の欲求を見てきました。
ここでは、浮気をしたあとに起こりがちな心理を取り上げます。
浮気をしている人が、必ずしも自分が悪いことをしていると考えているとは限りません。
自分なりの理由を見つけて、行動を正当化していることがあります。
最近、夫婦の会話が減っていたから
妻※夫も自分に関心がなさそうだったから
本気の恋愛ではないから
家庭を壊すつもりはなかったから
こうした言葉には、本人なりの事情が含まれていることもあるでしょう。
ただ、注意したいのは、こうした「不満」が浮気の前からあったとは限らないことです。
もともと大きな不満はなかったのに、浮気をしたあとで「そういえば最近うまくいっていなかった」と理由をつくる。
自分の行動を受け入れるために、あとから不満を見つけ出す。そんな流れもあります。
しかし、事情があることと、自分の行動に責任を持つことは別の話です。
パートナーへの不満があるなら、まず向き合って話し合うことができます。
関係を続ける意思がないなら、そのことを伝えることもできます。
それをせず、相手には何も知らせないまま、別の関係を続ける。
そして発覚したときには夫婦関係がうまくいっていなかったと説明する。
これでは、浮気をされた側が、自分にも原因があったのではないかと悩むことになりかねません。
もちろん、夫婦関係の問題が片方だけにあるとは限りません。
けれども、関係に問題があったことと、秘密裏に裏切る行為を選んだことは分けて考える必要があります。
相手に不満があったとしても、
浮気をするという選択まで相手の責任にすることはできません。
「家庭は大切」という言葉と実際の行動
浮気が発覚したあと、こんな言葉が語られることがあります。
「家庭を壊すつもりはなかった」
「浮気相手とは遊びだった」
「本当に大切なのは家族なんだ」
本人にとって、それは本心なのかもしれません。
家族への愛情が、すべて嘘だったとは限らないでしょう。
人の感情は、必ずしも一つだけではありません。家庭を大切に思いながら、別の相手との関係を求める人もいます。
ただ、ここで考えてほしいことがあります。
家族を大切に思っていたという気持ちと、家族を裏切る行動を取ったという事実は、同時に存在し得るということです。
本人が家族を大切に思っていたとしても、その行動によってパートナーが深く傷つくことはあります。
「本気ではなかった」という説明を聞いたからといって、
傷ついた側の気持ちが軽くなるとは限りません。
愛情があったかどうかを、本人の言葉だけで判断するのは難しいものです。
だからこそ、言葉だけではなく実際に何をしていたのか、発覚したあとにどう向き合うのかを見る必要があるのだと思います。
浮気をされたあなたが自分を責める必要がない3つの理由
パートナーの浮気を知ったとき、多くの人が自分自身を振り返ります。
・もっと優しくしていれば
・仕事ばかりしていたのがいけなかったのか
・自分に魅力がなくなったからではないか
相手のことを大切に思っていた人ほど、そう考えてしまうのかもしれません。
夫婦関係を振り返り、改善できるところを考えること自体は悪いことではありません。
ただ、浮気という選択については、あなたが責任を負う必要はありません。
ここまでの内容を踏まえて、その理由を3つにまとめます。
① 浮気の背景にはパートナーとは別のところにある本人の欲求があるから
認められたい気持ちや、刺激を求める気持ち。これらは、パートナーの努力や魅力とは別のところで生まれる場合があります。
あなたがどれだけ尽くしても、満たしきれないことがあります。
② 不満と浮気は別の選択だから
関係に不満があったとしても、話し合う、修復を試みる、別れるといった選択肢がありました。その中から、隠れて裏切る道を選んだのは本人です。
仮にあなたに改善できる点があったとしても、それは浮気を選んだ理由にはなりません。
③ 理由がわかってもわからなくても、あなたの責任は変わらないから
浮気の理由は、本人にしかわからない部分もあります。あなたとの関係に不満があったのかもしれないし、本人の中に認められたい気持ちがあったのかもしれない。単に刺激を求めていたのかもしれない。
けれども、どんな理由があったとしても、浮気をするかどうかを選んだのは本人です。
理由が見えないからといって、あなたの責任が増えるわけではありません。
また、相手の心理を理解することとその行動を許すことは違います。
すぐに許せなくてもいいし、今後どうするかをすぐに決めなくてもかまいません。
まずは、自分が何に傷つき、これからどうしたいのかを考える時間を持ってほしいと思います。
探偵ができるのは推測ではなく事実を明らかにすること
ここまで、浮気をする人の心理について考えてきました。
ただし、
実際の調査において、私たち探偵が相手の心の中まで正確に知ることはできません。
承認欲求が強かったのか、刺激を求めていたのか、
それとも、本人なりの別の事情があったのか。
行動の理由については、本人の説明を聞いてもすべてが明らかになるとは限りません。
一方で、いつ、どこで、誰と会い、どのような行動を取っていたのか。
そうした事実は、適切な調査によって確認できる場合があります。
浮気を疑っているときは、相手の態度や言葉から理由を探そうとしてしまうものです。
しかし、どれだけ考えても答えが出ず、不安だけが大きくなってしまうこともあります。
そんなとき、必要なのは想像だけで結論を出さないことです。
事実を確かめたうえで、これからの関係をどうするのか、自分は何を望んでいるのかを考える。
そのために、調査という選択肢があります。
もちろん、調査をすることが唯一の答えではありません。
大切なのはご自身が納得して次の一歩を選べることです。
後書き——探偵「青野」より
幸せそうに見える人が、浮気をすることはあります。
家庭があるから
仕事が順調だから
パートナーが自分を大切にしてくれているから
そうしたことだけで、浮気をしないと断言することはできません。
人にはそれぞれの欲求があり、弱さもあります。
けれども、欲求や弱さを抱えていることと誰かを裏切ることは別の話です。
浮気をされた側が、
相手の心理をすべて理解しなければ前に進めない、ということもありません。
理由がわからないままでも、浮気という選択はあなたのせいではありません。
傷ついた自分の気持ちを大切にしていいのです。
神奈川 横浜の探偵 ブルーフィールドリサーチ
note 横浜 ブルーフィールドリサーチ





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